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蛍光表示管を時刻表示に使う時計です。
蛍光表示管を入手したので、これを利用したものということで、 時計を設計しました。
蛍光表示管で時刻を表示しています。 蛍光表示管の部分は共立電子産業の「6管蛍光表示管キット」を使用しています(写真中のアルミ箱の上の基板)。 蛍光表示管はNEC製のLD8035Eです。 このキットはダイナミック点灯用の設計になっています。 キットの説明書にもある通り、管に明るさのばらつきがあります。 ダイナミック点灯の制御の際には 管の見た目の明るさがバランスするように 管ごとの点灯時間の調整が必要です。
ケースはTAKACHIのYM-150を利用しました。もう少し小さいケースでもよかったかもしれません。
表示があまり明るくないので日中だと読みにくいのですが、 暗いところなら読みやすいです。
「6管蛍光表示管キット」基板上の抵抗の発熱は大きいです。 箱の中に収めるのは特別な工夫なしでは難しいと思います。
管のはんだ付けのために、基板に管を差し込む作業が割と難しいです。 管のリードをならしてから斜めに切っておくと リードの長いものから短いものへ順に差し込めるので楽になります(参考)。
時計として動かすために、NXP社のMCU LPC1343を使用しました。ピン数が足りればどのMCUでも特に問題ないと思います。 ただし、上述のように、管ごとの明るさのばらつきを補正するため点灯時間の調整をするので、 そのパラメータを記憶できるのが好ましいです。 今回は、MCU内のプログラム格納用のFLASHメモリの一部をアプリケーションから書き換えることでこのパラメータを保存できるようにしています。 電源を切っても時刻を記憶できるようにリアルタイムクロックチップを載せています。 蛍光表示管を点灯させるのに高い電圧(今回はキットの指示通り18Vで動かしています)が必要なので昇圧回路が 右下にあります。 秋月電子通商の「昇圧型DC/DCコンバータ5〜25V可変出力電源モジュール組立キット」を 使用しています。
(2012/9/9 初版)
(2012/10/21 タイトルの脱字を訂正)